スポンサーリンク

★★★☆☆難関コース 立体のくしざし

立体の切断

2.5

【問題】下図のように、立方体を積んで直方体の頂点から頂点までをまっすぐ
 にくしをさしたとき、くしに刺される立法体の個数は全部で何個ですか。
 

スポンサーリンク

【ヒント】
 下図のように3枚の壁を突き抜けるとき、4つの空間をくしざしにします。
 つまり、何枚の壁を通過するかを計算すれば、通過する空間の数は求まります。

 次に、下図のような 横に3個、たて(奥)に2個、高さが1個の
 立体を赤線でくしざしした場合を考えます。
 この場合は、オレンジの壁2枚、緑の壁1枚の合計3枚を通過するので
 4個の立方体を通過します。


下図は、赤、オレンジ、緑の3枚の壁を通過しています。
よって4個の立方体を通過することになるはずですが、、
実際は、図のように2個の立方体をくしざしにしています。
それは、1度に3枚抜きをしているからです。


  上図を縦、横、高さの3面からの分割で下図のように表すと、
  分数の個数とつに抜ける壁の枚数が一致します。
  

今回の問題を同様に縦、横、高さの3面からの分割で表すと、
  下図のようになります。

スポンサーリンク

【解答】
  
 4と3と2の最小公倍数は12となります。
 横)12を4等分すると、3となり、3,6,9となります。
 縦)12を3等分すると、4となり、4,8となります。
 高さ)12を2等分すると、6となり、 6となります。
 よって、3,4,6,8,9の5個の壁を通過することとなり、
  6個の立方体をくしざしにしています。・・・(答え)
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました