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★★☆☆☆中級コース 腕試し問題 灘中入試問題

角度の問題

難易度2.0
2013年 1日目 灘中入試問題
【問題】直角三角形ABCで、Mは辺ABの真ん中の点です。またアの角の大きさは15°,ACとMDの長さはともに5㎝です。このとき、(1)イの角の大きさは何度ですか。(2)BDの長さは何㎝ですか。

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【ヒント】灘中の問題としては簡単な部類に入ると思います。図のような平行四辺形EBDAをつくりますと、何となく道筋がみえてきませんか?MはABの真ん中であり、ACとMDの長さは5㎝です。
真ん中の点があたえられた場合は、四角形の対角線をまずイメージすることが重要でしたね。




【解答】DからAEに下した垂線をDFとします。∠DFA=90°,FD=AC=5㎝となります。また四角形EBDAは平行四辺形ですので、ED=AB=10㎝です。よって△EDFは∠DEF=30°,∠EDF=60°の直角三角形であることがわかります。イ=∠EDF+∠FDA=60 +15=75°・・・(1)の答え
また△EDAに注目すると、∠DEA=30 °,∠EDA=75°なので∠EAD=75°となり、△EDAは二等辺三角形です。よってBD=EA=ED=10㎝・・・(2)の答え


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