【問題】 2024年はうるう年です。うるう年は4年に1回やってきますが、100年に1回はうるう年ではありません。しかし、400年に1回はうるう年になります。西暦1年から2024年までに、うるう年は何回ありましたか?
【ヒント】
4で割り切れる年は、2024年÷4=506
100で割り切れる年は、2024÷100=20あまり4
400で割り切れる年は、2024÷400=5あまり24
【答え】 506−20+5=491回・・・こたえ
【おまけ】グレゴリオ暦では、西暦年が4で割り切れる年は原則としてうるう年となります。
ただし、西暦年が100で割り切れる年は原則として平年となります。例えば、西暦1900年は4で割り切れるのでうるう年と思われがちですが、100で割り切れるので平年です。さらに、西暦年が400で割り切れる年は必ずうるう年となります。例えば、西暦2000年は100で割り切れるので平年と思われがちですが、400で割り切れるのでうるう年です。
このように、グレゴリオ暦では、400年間に97回のうるう年を設けることで、暦年の平均の長さを平均回帰年に近づけています。平均回帰年とは、地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間の平均です。平均回帰年は約365.242189日です。グレゴリオ暦では、400年間の平均暦年は365.2425日となります。この差は約3320年で1日となります。
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