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倍数の見分け方

偶数・奇数・倍数・約数

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2の倍数の見分け方

★1の位の数が偶数(0.2.4.6.8)ならば2の倍数

3の倍数・9の倍数の見分け方

★各位の和が3の倍数
★各位の和が9の倍数

7×1000+4×100+8×10+2
=7×(999+1)×4×(99+1)+8×(9+1)+2
×(333×7+33×4+3×8)+7+4+8+2
前半部分は3の倍数、7+4+8+2=21は3の倍数なので
「7482」は3の倍数です。

同様に、上の変形を
7×1000+4×100+8×10+2
=7×(999+1)×4×(99+1)+8×(9+1)+2
9×(111×7+11×4+1×8)+7+4+8+2
と分解すれば、前半部分が9の倍数ですので、7+4+8+2
9の倍数でしたら、9の倍数といえます。
ちなみに、「7482」は9の倍数ではないですね。

4の倍数の見分け方

★下2ケタの数が4の倍数か00

2×1000+8×100+0×10+0×1
=2×(4×250)+8×(4×25)+0×10+0×1
×(2×250+8×25)+0×10+0×1
となり、下2ケタ00となり「2800」は4の倍数です。

5の倍数の見分け方

★下1ケタが5か0

6の倍数の見分け方

★2の倍数であり、かつ3の倍数。

7の倍数・13の倍数の見分け方

正直これは、桁数が少ない時は実際に割った方が早いです。考え方として知っていると
応用できますので、ご紹介します
★①3桁ごとに区切った 数字を一つ飛ばしに足し、
 ②その和の差が 7の倍数であれば、その数は7の倍数
★①3桁ごとに区切った 数字を一つ飛ばしに足し、
 ②その和の差が 11の倍数であれば、その数は11の倍数

以前、11の倍数の見分け方でご紹介しました 1001=7×11×13を
活用します。
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨という数字があるとします。
これを3ケタで区切ると、①②③/④⑤⑥/⑦⑧⑨となります。
①②③×1000000+④⑤⑥×1000+⑦⑧⑨と表現できます。
ここで、1000=(1001-1),1000000=1000×1000=(1001-1)×(1001-1)
=1001×1001-2×1001+1と表現できます。
ここで1001は7の倍数でもあり、11の倍数でもあり、13の倍数でもありますので、
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨=①②③×(7の倍数+1)+④⑤⑥×(7の倍数-1)+⑦⑧⑨
=①②③×(13の倍数+1)+④⑤⑥×(13の倍数-1)+⑦⑧⑨
そのため、 ①②③+⑦⑧⑨ー④⑤⑥ が7の倍数でしたら7の倍数
13の倍数でしたら13の倍数であることがわかります。

8の倍数の見分け方

★下3ケタが8の倍数
詳しくは別の機会にご紹介します。考え方としては1000=8×125を活用します。
    
3456=3×1000+456 となり、1000=8×125ですので、
456が8の倍数でしたら8の倍数となります。
125の2倍は250、250の2倍は500、500の2倍は1000と2を3回かける(8倍する)
ことで1000を作るというのがミソです。
また、10000=1000×10=8×125×10ですので桁がふえても対応できます。

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